最新ドイツ情報 第八回

ドイツ保育事情 その3(シュタイナー幼稚園)

問題 右の写真はいったい何をするものでしょう?

ドイツのおもちゃ1 この写真に写っているカゴは中にクリが一杯入っています。
クリと言っても変な形の食べられそうにない感じの物ですが…。
これはシュタイナー幼稚園(ドイツではウォルドルフキンダーガルテンといいます)の保育室の中に置かれていたおもちゃです。
おもちゃと言っても大きなカゴにクリを庭で取れたクリをたくさん入れただけの物なのですが。
これにお風呂の様に子どもたちが飛び込んだり埋もれたりして遊んでいました。

次の写真も同じ園のおもちゃなのですが、積み木といっても樹を切っただけのそのままの形の物です。

ドイツのおもちゃ2 シュタイナー幼稚園では自然のものをという事で、
子どもたちに与えるおもちゃも自然物(木や貝殻、木の実またはそれに準ずる布など)がほとんどでした。
そして、子どもたちが何かをしている時に「何して遊んでいるの?」と聞いても不思議な顔をされるので保育士さんに聞くと「遊びではなくて手仕事というのよ」と教えていただき、 子どもたちは手仕事や歌や料理作りなどをして一日を過ごすのを実際に体験させていただきました。
非常に貴重な忙しい日々の中にちょっと心安らぐひと時の経験でした。