最新ドイツ情報 第二回

ドイツ保育事情 その1
KITA(キタ)とKINDERGARTEN(キンダーガルテン)について

KITA KINDERGARTEN


幼稚園を英語で言うとKINDERGARTENと呼ぶのは知っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?
ただ、ドイツでは幼児のための保育施設(幼児限定とは限りませんが)をKITAと 呼びます。
KITAとはKindertagesstätte(キンダ―ターゲスシュテッテ)の略で、
直訳すると子どもたちが日中いる場所といった感じです。
上の右側の画像はドイツのフレーベルミュージアムで見つけたイラストですが、
非常にウィットにとんでいるので掲載させてもらいました。
キンダ―ガルテン(幼稚園)はドイツの教育者フリードリッヒ=フレーベルが
世界で初めてドイツの小さな町でひらいたのが始まりです。
そのドイツでもキンダーガルテンという呼び名がドイツ語からきたものでなく、
英語の単語と思われているという事を皮肉ったイラストです。
ドイツでも外来語(特に英語)があふれていて、若いドイツ人たちの間で
どれが正しく元来のドイツ語かどうかがわからないという事が問題としてあるようです。
なんか 日本でも同じようなことが言われていると思いますが…。
なので『STIRBT DEUTSCH AUS?(ドイツ語は絶滅してしまったの?)』というタイトルがついています。 その世界で初めての幼稚園は今、フレーベルミュージアムとして保育の歴史などが展示 されてあり、
世界中からたくさんの保育士さんが訪れます。
ミュージアムの人と話したところ日本からの保育士さんもかなり多いそうです。
(僕の訪れた時は僕たち2人だけで、 ミュージアムの学芸員さんが丁寧に色々教えてくれました)。
KITAは幼児限定とは限らないと先述したのですが、僕が実習に行かせてもらった園は、
幼稚園+学童保育みたいな公立の園でした。
このあたりの詳しい話はまた次回以降に書かせていただきますね。